「ブライダル・ホテル・クリニック」等の
おもてなし業界専門
人材採用・育成コンサルタントの佐々木寿美子です。
このようなことはありませんか？
この業務は手順が多いなと思いながらも
何年も変えずに行っている。
マニュアルがあると仕事が理解しやすくなるけれど
作る時間がなく何年も手をつけられていない。
など
現状に少々不便を感じながらも
大きな問題ではないので
先送りして現状維持している。
これは仕方ない、時間があるときにやろうと
自分の中で言い訳をして、良しとする
今までの状態を続けてしまいます。
いつもと同じ場所、同じ人、同じ方法は
慣れているので安心します。
現状維持か変化するかを考えたとき
現状維持を選んでしまうことがよくあります。
人は「変化」に対して
不安を抱く傾向が強いそうです。
そこにはリスクを避け
自分を安心安全な場所に置きたい
という気持ちが働いています。
松下幸之助はこのように言っています。
「現状維持は後退の始まり」
“人間は変わることに恐れを持ち、
変えることに不安を持つ。
しかし、全てのものが刻々と動き、
一瞬一瞬にその姿を変えつつあるこの世の中。
「うまくいっているから十分だ。」
と考えて現状に案ずることは、即、
退歩につながる。
今日より明日、明日よりあさってと、
日に新たな改善を心がけたい。”
今の仕事は慣れている
職場環境も居心地良く
仲間と楽しく仕事ができる
うまくいっているから大丈夫。
なんとかなっている安心安全な状況が
変わりたくないという気持ちにさせる。
現状を変えると、
失敗するかもしれない
状況が今より悪くなるかもしれない
周囲から反対されるかもしれない
後悔することになるかもしれない
現状維持を選択すれば
そうしたリスクを負う必要はありません
しかし変化に挑戦しないことは間違いなく
「後悔」というリスクを伴うのでは。
私たちは無意識のうちに自分で
「変化しないで大丈夫！」
「今のままで問題なし！」と
納得させています。
過去を振り返ると、変化するより
現状維持の方が居心地良かったかもしれません。
少々不満があっても現状維持した方が
未来がイメージしやすいのです。
ですが、この安心安全は
目の前にある成長の機会を
逃しているかもしれません！
挑戦して失敗するかどうかは
やってみるまで結果は分かりません。
変える挑戦はチャンスです！
そのためには、大きな変化でなくても
小さな変化のための一歩を踏み出すか
にかかっています。
そこにはまだ想像できていない未来が
待っているのではないでしょうか。
まずは実践する前に
「○○を変えるとき必要なものは何か」
「○○するとどのように仕事が変わるのか」
と変化をイメージすることから
スタートしてみると良いかもしれません。
自己成長のために、はじめの一歩を踏み出す！
その勇気があれば、あとは行動していくのみ
私も現状維持に引き戻されそうになりますが
勇気を持ってこれからも進んで行きます。
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